2人がかわいい『インストール』
「インストール」 CATV放映 お気に入り度:★
2004日 片岡K監督 上戸彩、神木隆之介出演
『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞した綿矢リサのデビュー小説を映画化したもの。
高校生の朝子(上戸彩)。みんなが同じように見える高校生活。平凡で習慣化された毎日に不満を持ち、部屋の中の物を全てゴミ捨て場へと持っていく。このゴミ捨て場で小学生のかずよし(神木隆之介)と出会う。かずよしは朝子が捨てた壊れたパソコンを持って帰る。
母に隠れて学校に行かなくなった朝子に再会したかずよしは、インストールし直したパソコンを使って一緒にバイトをしようと言う。それは、26歳の人妻風俗嬢「ミヤビ」となって、有料チャットでエッチな会話をするもの。2人はかずよしの家の押入れの中でパソコンに向かってバイトを始める。何かが変わることを期待して。。。
原作も読んでいないので、初めはどうなることかと期待して見ていた。
「みんなが同じ」に見えて、道からはずれたくなるのもわかる。
かわいい顔したかずよしが、妙にクールで大人びた知識を持っているギャップも面白かった。そのわりに漢字が正しく読めず、メモ帳に書き込んだりするところも愛らしい。
でも、だんだんと何かに(話なのか?演出なのか?)にうんざりしてしまいました。途中から最後が見える感じになってきたし。
「目標がない」
「生きていれば何か見つかる」
これがメッセージの1つのようなんだけど、ぐっと伝わってこなかった。かずよしとのエピソードとこのメッセージがかみあっていないような印象を受けた。原作を読むと違う印象なのかな?
「インストール」すれば、
生まれ変わることができるように見えるけど、
「インストールし直しても初期設定に戻るだけ」
人はなかなか変われないのかな。
まぁ、さわやかなイメージの上戸彩とかわいい神木くんが演じていたから微笑ましくはあった。
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